2004年09月30日

昇華されぬもの

川端康成の「少年」を読了。
甘酸っぱさと言うよりは、未だに昇華しきれない
若さの匂いと言うものを感じます。
虚構として昇華し切れていたならばまだ落ち着いて
読めたのですが、生々しさが随所から匂い立つので
少々梃子摺りました。
往時の学生の間で流行した男同士の恋愛に、特定の
宗教が絡んでそこで又妄想めいたものが生まれて
いたりするのが昇華されていないと筆者が思う部分
なのでしょう。

武士道とエロス
氏家 幹人著
講談社 (1995.2)
通常2-3日以内に発送します。


川端康成全集 第十巻
新潮社/99.10.20初版
ISBN:4106438003
(全三十五巻の内第十巻との事)


作家の自伝 15

日本図書センター (1994.10)
通常2-3日以内に発送します。

※川端康成 シリーズ・人間図書館
posted by 葡萄瓜XQO at 20:52| 大阪 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 資料 | 更新情報をチェックする
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