2008年11月15日

腑に落す為の…


堺市 - 広報・広聴 - 「市民の声」Q&A
『BL図書を購入した趣旨や目的、またこれまでに
購入した冊数及び購入費を教えてください』

【WEB魚拓処理】

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asahi.com(朝日新聞社):
ボーイズラブ小説は不適切?
図書館貸し出しで議論白熱
- 社会
【WEB魚拓処理済】

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社会:ZAKZAK
変態プレイも…ボーイズ・ラブ、市立図書館にナゼ?
市民の投書で発覚
【WEB魚拓処理済】

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さて、筆者はとりあえず20年近くボーイズラブ・耽美・
やおい・ショタの商業出版の世界を読者の立場から
垣間見てきた訳でございますが。

5499冊と言うのは延べ点数ではなく、複本無しの
冊数でございますね?
5499点の作品(集)があると言う解釈でよろしゅう
ございますね?

そしてもう一点仮定の前提を加えておきます。
5499点の内容は、全て小説であるのだと。
内実が明記されてない以上この仮定は些か
乱暴であると愚考しますが、明示された金額と
冊数を照合し勘案しても小説を念頭に置いた
ものであると仮定するのが妥当であろうか、と。

もう一つ条件を加算しておきます。
アンソロジー形式の単行本は除外致しましょう。
それらは刊行形式こそアンソロジーではありますが
実質は雑誌と考えるべきものですし。

さて。
これだけの点数の単行本・文庫本・ノベルズが
集結するとなると、作品の刊行ペースも状況
勘案に入れておかねばなりません。
とりあえず筆者の概算ですと、月あたり24冊刊行
されたものを余さず収集し、それを更に通年滞り
なく行い19年かけて収集して5472冊と言う計算に
なります。

さて、そこまでの刊行ペースが果たして最初から
保たれていたのかと言えば、筆者は否と答えます。
殊に小説と言う事になりますと、それこそ過大評価に
過ぎるかと。
そもそもが出版レーベルにした所で最初から今の様に
乱立していた訳ではございませんし、月あたりの刊行
点数も少ないものでした。
そもそも、作家人員が少なかったのです。同人誌で
活動していた作家さんを即座にプロとして起用したと
しても今程の豊穣は正直在り得なかったのです。
よしんばプロとして登用されたとしても継続して作家と
してやっていけた方が何人お出でだったか。

閑話休題。

かなり掻い摘んでお話致しましたが、筆者はここまで
お話した理由により5499冊全てがBL小説本であろう
と認識しかねるのです。
仮に、5499冊全てが複本無しでBL作品だったとする
ならば、これは今まで刊行されたBL小説本の何割を
占める事になりますか。筆者の見込みでは少なく
見積もっても全体の八割を占める、かと思われます。
五割を下回るとは申し上げかねます。

さて、先行きはどうなります事か。
筆者も些か筆を滑らせ過ぎた様ですが。
posted by 葡萄瓜XQO at 00:05| 大阪 ☁| Comment(0) | TrackBack(1) | 見聞 | 更新情報をチェックする
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Excerpt: 先日、堺市に提出した 「堺市立図書館における特定図書排除に関する申し入れ書」に対して、 昨日、堺市教育長から、文書で回答が届きました。                              ..
Weblog: みどりの一期一会
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