2009年02月11日

第六巻参回  織り成す声に

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仇花の記憶~ショタやおい雑話~

第六巻参回  織り成す声に
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御機嫌よう。葡萄瓜でございます。
さて、つらつらと綴って参りましょうか。

今回の御題はWEBラジオでございます。
WEBラジオの中でも腐男子の手によるものに着
目し、少々考えを廻らせようかと。

そもそも筆者が腐男子の手による一表現として
のWEBラジオに触れ合う事となったのは半熟キ
ングさんと半熟王子さんをパーソナリティーと
した『半熟☆びーえる帝国』が発端でございま
した。それ以前にもそう言う傾向のWEBラジオ
は存在した様ですが、どうも筆者の食指は動か
なかったのです。なんとなく違和感を感じて。
その点半熟キングさんの場合は先行したBLOG展
開があり、その展開中において変な感じの気取
りがなかった。正に現在進行形の発酵加減が見
て取れた訳です。
それが音声でも展開されるとなれば、聴きたく
なるのが人情と言うもの。はい、初回からしっ
かり聴き続けておりました。
『半熟☆びーえる帝国』はスポンサー付の配信
番組ではありましたが、内容は結構自由奔放で
あったと認識しております。自堕落ではござい
ませんでしたけどね。出演者が実に楽しんで番
組を進行させていたのでその辺が親しみ易さの
要因であったのでしょう。スポンサーがボーイ
ズラブの版元と言うのも幸運でありましたし。
オーソドックスな感じの腐男子による表現方法
の一つ、と考えて良いのやも知れません。
続いて、と思われる様なタイミングで『伊南屋
本舗presents ケフィアRadio!』がニコニコ動
画経由で登場したのは、偶然ではありますが半
ば必然であったのやも知れません。
そう。『ケフィアRadio!』は実に新しい形式
でした。
『半熟☆びーえる帝国』がボーイズラブについ
てのお約束の下フリートークはありながらもき
ちんと番組としての構成を前提に展開していた
のに対し、『ケフィアRadio!』は完全なフリー
トークであった上に番組進行と同時進行でボー
イズラブへの思考を深めてゆくと言う…ある意
味無茶振りとも言えるものでした。
でもそれも一つのあり様だろう、と筆者は今思
っております。世に出た最初から手管の練れた
玄人である作り手送り手は存在しませんから。
フリートークも極めれば一角の芸ですし。

『ケフィアRadio!』の英断はニコニコ動画を
発信のベースにおいた事でありましょう。
ニコニコ動画の存在については賛否両論ありま
しょうが、筆者はあの『コメント』の存在に着
目しておきたいかと。あの存在はいわば時間差
の無いWEB拍手の様なものです。その中から何を
掬い上げて反映させるかは送信者の裁量ですが。
『ケフィアRadio!』はその利点を上手に使い
こなした存在であるか、と筆者は感じます。
そしてこの記事を起こしている現在、『ケフィ
アRadio!』にも後続的存在が生まれつつあり
ます。
『アキラと楓のニコニコ放送局』及び『腐男子
ラジオ(仮)』がそうです。彼等もまた発酵過
程にあると思しき送り手です。彼等の場合はあ
る程度の造りこみがあるので『半熟☆びーえる
帝国』と『ケフィアRadio!』の折衷系と視ても
良いかと思われます。

彼等の様な送り手が出てきた背景は一体なんな
のか。
筆者は創作を交流のツールとして扱う考え方の
反映では無かろうかと愚考しております。これ
はあくまでも筆者の考えですので実際はどうな
のか不詳ですが。
只、彼等が気楽に心の荷物を降ろした感じで萌
え談義に花を咲かせている様を聞いていると、
交流の欲求は腐男子にこそ強いのかな、と語源
経緯を遡った経験も重ね、改めて想うのです。

現時点で腐男子の媒体発表は萌芽状態と言った
所でしょう。ここから腐男子の腐男子による腐
男子の為の媒体発表がどう展開するか。
腐男子によるブログの流れは腐女子語りブログ
に触発されて出て来た様なものでありました。
腐男子によるWEBラジオは、福音を携えた独自の
突破口であるのやも知れません。

さて、此度はこれにてとりあえず筆を擱かせて
戴きます。

ここで喧伝事項を一つ。
来る3月21日の土曜日、大阪シキボウホール7F
大ホールに於いて開催される『CUTE☆6』
にて発行されるイベントアンソロジーに今回も
寄稿させて戴く運びとなりました。
御来場及び御高覧下されば幸いです。

では次号配信まで、御機嫌宜しゅう。

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仇花の記憶~ショタやおい雑話~
第六巻参回 2009.2.10発行
ラベル:腐兄 腐男子
posted by 葡萄瓜XQO at 01:31| 大阪 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | バックナンバーより | 更新情報をチェックする
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