2009年11月25日

仮定の為の抜書


いわゆる“大人たち”向けのマスコミにも、
ようやくこのショタコンと言う言葉が散見される
よーになってきたが、まだまだ理解度は低いようで、
この言葉の語源すら、しばしば誤って解説されている
(筆者も以前、間違って解説した事がある。ごめん)。


「唐沢俊一の美少年輪廻転生」
初出;『小説イマージュクラブ』96年7月号
(コアマガジン・96年7月1日発行)78~85ページ
引用部分:78ページ中頃



「唐沢俊一の美少年輪廻転生」

唐沢俊一『トンデモ美少年の世界』
(光文社文庫/97.10.20初版)に

「ショタコン・アニメ史」として再録される。
137~143ページ

上記引用部分はそのまま137ページに記述。

上記二稿に於いては「少年探偵団コンプレックス」に
ついて言及されていません。
唐沢氏が間違った語源解説を行ったのは初出日付から
96年7月以前であると考えられます。
が、その間違いについて言及された文献は今もって
提示されていないのです。

さて、上記二稿では「少年探偵団コンプレックス」語源説に
一切触れられておりません。


(前略)金田正太郎君が嫌いでも総じて男の子が好きなら
ショタコンと呼んでさしつかえないわけです。
ですから「ショタコンとは少年探偵団コンプレックスの略」と
いう某誌の説は、ウソです。意味が合っていても、語源の
問題ですからネ。


『ファンロード』84年1月号
(ラポート・84.1.1発行)<ショタコン特集>
31ページ記述


唐沢氏がこの記述について知っていたとしたら、自分が
過去に開陳した「間違った解説」と照合して何らかの言及を
行ったのではないか、と現時点で筆者は仮想します。
97年の時点で資料の邂逅がもう一歩進んでいたならば、
不明瞭な部分が少なくとも一つは明らかになっていたの
やも知れません。
posted by 葡萄瓜XQO at 00:00| 大阪 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 語源資料 | 更新情報をチェックする
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