2004年05月22日

ちくま文庫『お伽草子』所収「秋夜長物語」を実に美味しく
味わいました。恋情と法悦の混然一体というのは現代の解釈だと
相当に胡散臭く見られそうですが、現実はともあれ物語として
昇華されている事をまず寿いでも良いのではないかと。
稚児物語というのは現実だけに眼を遣っても解釈は上手くいきま
せんし、物語に溺れてしまってもまた解釈を誤るもの。
こう言う物語が編まれる中で、往時実際の稚児への愛は如何なる
ものであったかと思いを巡らせると言うのが良い道である様な気
がします。多くの文を読み込まねばいけませんが、又それも新しい
悦を生み出す基となるのですから変に疎かには出来ませぬ。
抹香臭い言い回しになりましたが、こう言う物語読み解きも
時には宜しいかと。

お伽草子
お伽草子
posted with 簡単リンクくん at 2005.11.22
福永 武彦〔ほか〕訳
筑摩書房 (1991.9)
この本は現在お取り扱いできません。

※『秋夜長物語』(永井龍男:訳)所収

群書類従 第17輯
塙 保己一編纂
続群書類従完成会 (1980)
通常1-3週間以内に発送します。

連歌部物語部 
60.7.20訂正第三版(現行流通:80.1.1初版)
※『秋の夜の長物語』所収

群書解題 第10
続群書類従完成会編
続群書類従完成会 (1982)
この本は現在お取り扱いできません。

和歌部(二)・連歌部・物語部
61.4.28初版、81.5.30三版
※『秋の夜の長物語』所収
posted by 葡萄瓜XQO at 21:49| 大阪 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 古典資料 | 更新情報をチェックする
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